2025年9月
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私が経験した台所の水漏れトラブル
あれは忘れもしない数年前の雨の日のことでした。シンク下の収納から、なんだか嫌な湿り気を感じたんです。まさかと思いながら奥を覗き込むと、奥の壁際がじんわりと濡れていて、床にも水が溜まっているではありませんか。「台所 水漏れ」、まさに頭が真っ白になる瞬間でした。 すぐに収納の中のものを全て出し、漏れている箇所を探しました。どうやら、排水管とシンクを繋ぐ部分から水が滴っているようでした。素人目にもパッキンが劣化しているのが見て取れました。しかし、どうにも自分では手に負えないと判断し、すぐにインターネットで水回りの修理業者を探して電話しました。 連絡して数時間後には業者の人が来てくれ、まずは状況を詳しく確認してくれました。やはり排水管のパッキンが劣化しており、そこから少しずつ水が漏れて、収納の底と床を濡らしていたとのこと。幸い、床下の木材まで大きな被害は及んでいないようでしたが、このまま放置していればカビや腐食が進んでいたと聞いてゾッとしました。 作業はテキパキと進み、劣化したパッキンを新しいものに交換し、排水管の接続部分をしっかりと締め直してくれました。ついでに、排水管の内部も高圧洗浄してもらい、詰まりも解消されました。作業自体は1時間もかからず、費用も部品代と作業費を含めて2万円程度で済みました。 この経験を通して、水回りのトラブルは早期発見・早期対処が何よりも重要だと痛感しました。あの時、すぐに業者に連絡していなければ、もっと大きな被害になり、高額な修理費用がかかっていたかもしれません。日頃からシンク下をチェックする習慣がついたのは、このトラブルのおかげかもしれません。